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ロングテール度:★★「逢びき」(デビッド・リーン)http://longtailer.blog96.fc2.com/blog-entry-3.html">ロングテール度:★★「逢びき」(デビッド・リーン)
誰も知らないお奨め映画『ロングテールムービー』を発掘する【ロングテール研究所】
    
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ロングテール度:★★「逢びき」(デビッド・リーン)
ロングテール度:★★
お奨め度:★★★★★

ロングテール度:★★です。難しいところです。何を選ぼうか考えていたのですが、最近公開されたほとんどの映画がこのカテゴリに入ってしまう気がします。あとは往年の名作もここでしょう(もっとも「風と共に去りぬ」クラスになるとファットボディだと思うので一概には言えませんが……)。映画のロングテール度を考えた場合、時と共に変わってくることを念頭に置かねばなりませんね。そして大多数の作品は、ロングテール度:★★から始まって、あっという間に★★★★★に滑り落ちて行くのではないでしょうか?

というわけで今回は、デビッド・リーンの「逢びき」です。1945年の白黒作品です。往年の名作です。映画に関心のある人で知らない人はいないでしょう。だけど実際に観たことあるかというと、どうでしょうか。その後、何度かリメイクされていますね。

お奨め度は★五つです。この映画、本当に面白いです。それこそ何度も見返してしまいます。恋愛映画なんですが、非常にミステリ的な味付けがあります。いえ、ストーリーにミステリ的な要素は皆無なのですが、その語り口がまさにミステリー映画なのです。最後にやられますよ!まあ、ミステリーじゃないのでどんでん返しとは言わないでしょうが。それこそ「うわああ、やられた!」と叫んでしまいます。その水際立った演出の冴えには言葉も出ないくらいです。そして見終わったら必ず、最初から見返してしまうでしょう。

この映画を見ると、恋愛映画に二種類あることが分かります。情感に訴えかけるものと、心理劇の二つです。ほとんど恋愛映画は前者ですが、この映画は後者の代表作だと思います。登場人物の心理の変化、心理の読みあいの面白さ、それを実に見事に表現しています。
貞淑な人妻が、他の男に魅かれ、はじめて一緒に食事をする。その心を自分にも偽って、男の人と食事をするくらい何でもないことなんだと言い聞かせる。わざと明るい表情で家に帰ると、なんと自分が男と食事していた時間に、子供が交通事故に遭っていたとわかる。思わずドーンですね!人妻は自分を責めに責めます。翌週、もう一度男と食事することを約束していたのです。そして、今度会うときに、もう二度と会わないと宣言することを誓います。そして翌週。はっきり言ってやるんだという頑な気持ちで待ち合わせ場所に行くのですが、なんと、相手は現われません。はぐらかされたような気分で、一日、一人で時間を潰す。そして、帰りの電車に乗るのですが、電車が動き出した瞬間、待っていた男がホームに駆け込んでくるのです。思わず窓から身を乗り出す人妻。ここよ!と手をふる。男が駆け寄ってくる。「来週、また待ってる」「必ず行くわ」その時の人妻の少女のような表情。そして、彼女は自分が、もはや退っ引きならないところに来てしまったことを悟る。



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