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「著者略歴」 小説家志望の青年が巻き込まれる犯罪ミステリーhttp://longtailer.blog96.fc2.com/blog-entry-40.html">「著者略歴」 小説家志望の青年が巻き込まれる犯罪ミステリー
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「著者略歴」 小説家志望の青年が巻き込まれる犯罪ミステリー
ジョン・コランピット著のミステリー小説、「著者略歴」。

ウィリアム・ゴールドマン原作の映画の紹介が二回続きました。読み始めたら止められない迫力に満ち、それでいてどこか人を食ったところのあるウィリアム・ゴールドマンの小説。もう少し人気が出てもいいのにといつも思うのですが、日本ではやはり「脚本家」ウィリアム・ゴールドマンの方がメジャーのようです。

今回、ご紹介する小説「著者略歴」は、どこかそんなゴールドマンの小説に通じるところがあるページターナー・ミステリーです。

ロングテール度:★★
お奨め度:★★★

作家になる事を夢見る青年キャルは、ある日、ルームメイトの書いた小説を読んでしまい大ショックを受けます。法律家志望のルームメイトの書いた作品は、まぎれもない大傑作。しかも、その内容は、以前キャルが語った、彼自信の日常を物語にしたものでした。ルームメイトへの嫉妬に燃えるキャル。ところがそのルームメイトは、原稿を残したまま事故死してしまいます。

ミステリーのプロットとしては、それほど目新しいものではないかもしれません。やはりこの小説を際立たせているのは、著者コラピントの文体と語り口でしょう。冒頭の数行を引用してみましょう。


おいおい明らかになるけれども、スチュワートについて書こうと思うとペンの動きが滞る。いったい、何をどう書いてよいのか途方に暮れるばかりだ。とにかく、スチュワートの突きつけてくる問題の複雑さは並外れている。彼のことを語るのは、親しく付き合うところまで話が進んでからにしようか。それとも出会いの場面ですべてを語ってしまおうか。知り合ったばかりの頃は真の姿に気づくべくもなく、凡庸さを装った仮面にすっかり騙されていた。ずいぶんと長い間、スチュワートはぼくの人生におけるたんなる脚注であり、彗星のごとく文壇に登場し、時代の寵児として名をほしいままにする僕の夢物語の中で、読み捨てられてゆく参照文にすぎなかった。



どうです。つい、先が読みたくなりませんか?

「太陽がいっぱい」+「シンプルプラン」のサスペンス、という宣伝文が付けられたそうですが、なるほどと思います。主人公のキャルは、オイオイというところはありますが、決して悪人ではなく、少し性格の弱いところがあるが故に、次第にどうにもならない泥沼にはまりこんでしまうようなヤツです。そんな主人公が苦しむ様子を意地の悪い眼で娯しみながら、一気に最後まで読んでしまいます。




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