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「アンドロメダ・・・」 70年代の理系SF映画http://longtailer.blog96.fc2.com/blog-entry-66.html">「アンドロメダ・・・」 70年代の理系SF映画
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「アンドロメダ・・・」 70年代の理系SF映画
ロバート・ワイズ監督のSF映画、「アンドロメダ・・・」。変な日本語名ですが、後ろに三点リーダーが入ります。原作はマイケル・クライトンの「アンドロメダ病原体」。この原作をほぼ忠実に映画化しています。

ロングテール度:★★★
お奨め度:★★★★

以前、取り上げた「地球爆破作戦」と時期的にも近いし、雰囲気も似ています。今のSF映画とはちがい、主要登場人物のほとんどが科学者という理系SF映画です。

昨日DVDで、久しぶりに観たのですが、思った以上に面白かったです。

この映画も、始めてみたのは中学生のころ、日曜洋画劇場でした。翌日の朝、友達たちと、面白かったと夢中で話し合ったことを憶えています。

宇宙から来た謎の病原体により、ニューメキシコの小さな町が全滅したところから映画は始まります。
最近の映画と違って、死の町を科学者が坦々と調査して行きます。大袈裟なリアクションショットも効果音もありません。それがかえって、恐怖感をつのらせます。

血を流さない死体。一瞬にして全員が死亡した町の中で、なぜか生き残った、泣き続ける赤ん坊とアル中の老人。このような謎が一つずつ提示され、惹き付けられます。

舞台が地下に作られた研究所に移ってからも、科学者の実験が坦々と続きます。派手な場面は皆無ですが、非常に面白い。空気感染で移動する事、大きさは2ミクロン、肺から入って一瞬で血液を凝固させることなどが、実験の繰り返しの中で少しづつ明らかになっていきます。

科学者たちが、こうした事実を一つずつ積み上げて、敵に近づいていく過程は、静かながらとても興奮させられます。顕微鏡の倍率を少しずつ上げ、回収した宇宙船をスキャンしながら、病原体を発見するところもスリルに満ちています。こういったロジカルな面白さで攻める作品が、最近、見当たらないのが寂しいところですね。

一番最後に、蛇足的なアクション場面が用意されています。いかにもマイケル・クライトンらしいといえば、それまでなのですが、このようなクライマックスを用意しなくても十分に面白い内容だと思います。

原作小説の「アンドロメダ病原体」は、マイケル・クライトンがまだ二十代の時の作品で、当時ベストセラーになりました。この作品も、コンピューターの図表を取り入れるなどして理系テイスト溢れるものです。とくに巻末に付けられた参考文献のリストには、登場人物の書いた架空の論文などが掲載されどこまでが事実でどこからが虚構か定かでない構成に、作者の芸を感じられます。

最近のミステリー小説には、よく巻末に参考文献を示したものが少なくありませんが、小説に参考文献を載せる事に何の意味があるのか疑問に感じます。これだけ調べたよって云いたいだけの、こけおどしに思えるのです。その点、マイケル・クライトンのこの作品には、十分なオリジナリティと芸を感じてしまいます。




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